TSPTR
TSPTR SS15コレクションはベトナム戦争や文化革命のような60年代後半から70年代前半にかけたアメリカのカウンターカルチャーをテーマにしています。ベトナムで戦争が激化する中、18歳の若いアメリカの大学生たちはアメリカ軍に徴兵され、サッカーや野球をしていた学生は不本意にジャングルの中で知らない敵に戦う兵士にさせれました。
このような状況でよく起こるのは、反対の意をユーモアで表現することです。ベトナムも例外ではありませんでした。LIFEやTIMEなどのマガジンが現実に起きている悲劇をレポートしていた中、兵士たち自身はSnoopyやCharlie Brownなどのポップカルチャーのパロディーやスローガンを使って厳しい状況での苦闘や不安を表現しました。これらのスローガンは革命の象徴になりました。デモに参加した学生のTシャツやピンバッジからアメリカ兵のヘルメットやジャケット、Black Powerのパンフレットからバナーまで、虐げられた人々の声となりました。
1965年から1973まで170万人の若いアメリカ人がアメリカ軍に徴兵され、ベトナムで戦いました。アメリカに戻ったころには戦争で無情になり、故郷の友人と通じ合うことができず、カウンターカルチャーに関心を持ち始めました。
このコレクションはそんなベトナム戦争のカウンターカルチャーのスタイルや心情からインスパイアされ、近代的なデザインを用いてイギリス、香港、アメリカ、ヨーロッパで作られています。

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